アロマキャンドルは、灯すだけで空間の雰囲気を変えてくれる癒しのアイテム。
でも、香りの感じ方や楽しみ方にはちょっとしたコツがあるのをご存じですか？

今回は、着火前と後の香りの違いや、より香りを楽しむためのポイントをご紹介します。

アロマキャンドルを手に取ったとき、「火をつける前のほうが香る気がする」と思ったことはありませんか？実はそれ、香りの感じ方の違いによるものです。

着火前のキャンドルは、ロウに含まれた香料が空気中に自然に拡散している状態。キャンドルの表面に鼻を近づけると、香水のように香りを直接確認することができます。
これは「トップノート」を味わうような、いわば香りの第一印象です。

火をつけると、香りの感じ方はガラリと変わります。炎の熱でロウが溶け、香料があたためられて、お部屋全体にやさしく広がっていきます。

この状態は「ホットスロー」と呼ばれ、着火前とは異なる、やわらかな香りの広がり方を楽しむことができます。

アロマキャンドルの香りをしっかり楽しむには、表面全体のロウが均一に溶けるまで、1時間以上灯すのがオススメです。

短時間で火を消すと、ロウが「トンネル状」にくぼみ、次回うまく燃えなくなったり、香りが広がりにくくなる原因になります。

アロマキャンドルは、空間の雰囲気を整え、やさしく気分を切り替えるアイテム。
リラックスしたいときや、静かに過ごしたい夜にぴったりです。

キャンドルワールドでは、さまざまな香りのアロマキャンドルをご用意しています。

1. リラックスしたい夜やおやすみ前に
・ラベンダーティー：ラベンダーで心を落ち着ける
・ジャスミンティー：透明感あるフローラルで安らぐ

2. 気分を明るくしたい朝や昼間に
・アールグレイ：ベルガモットとローズで気分を前向きに
・ピュアリリー：甘く爽やかでポジティブな気持ちに

3. リフレッシュしたい午後や作業中に
・ホワイトティー：柑橘とホワイトムスクでゆったり
・キンモクセイ：フルーティーで高ぶる気持ちを落ち着ける
・シャンプーフローラル：清潔感のある香りで気分をリセット

時間帯や気分に合わせて香りを選ぶと、キャンドルの時間がより特別で心地よいものになります。

▼キャンドルの仕組みや使い方、選び方、安全に長く楽しむためのポイントまで、詳しく知りたい方はこちら。