2022-08-04

すりこみ

私がこの業界に入った頃は賄いを作らせてもらうためには 2年位の経験が必要でした
賄いは昼ご飯だけではなく 決められた時間内に料理を仕上げる訓練もあり
普段は立たせて貰えないストーブ前で火を使う事を許してもらえるし 
シェフ 先輩方に食べてもらい評価を頂けるチャンスでもあります
だから自分が担当になった時は 仕事そっちのけで気合を入れます
(そんな頃の仕事は洗物 下水掃除 お茶汲み 雑用だけ)
やっと料理が仕上がると(その当事は13人位)セッティングをしていき シェフ 先輩方に連絡をして
席についてもらいます そして汁物 ご飯をシェフから順に出していきます(順次食べだします)
自分が席につく頃には もうシェフの食事が半分位進んでいて(その当時はシェフが箸を置いたら
   それ以降食事出来ません)食べ終われたらすぐに食器を下げに行きます 順次先輩のも下げます
よって自分の食事はとにかく口に詰め込む 噛んでられない 流し込む って感じでした
今でもこの習性は継続しており 健康面ではとても良いとは言えないのですが・・・・
それでは・・・・また次回・・・・

キャンドルワールド

ペガサスキャンドル

キャンドル卓 渡邉邸は、ペガサスキャンドル株式会社が運営しています。

Copyright (C) Candle. All Rights Reserved.