種類別 食卓におすすめのキャンドルは?
2013/07/04
食卓におすすめのキャンドルはどんなものでしょうか?
まず気にかけていただきたいのは、香りと高さです。
食卓で使うには、せっかくのお料理の香りを邪魔しない
香りのないキャンドルを選びましょう。
また、テーブルから22~23cmの高さにあかりがあると
お料理と人の顔を程よく照らしてくれます。
その高さにお料理のほとりにあかりを足す組み合わせが、最もおすすめです。
上の写真は、まさにその組み合わせです。
それでは、具体的にどのキャンドルがいいのでしょうか。
前回ご説明したキャンドルの種類に沿ってご案内します。
A.ベーシックキャンドル(ラウンド・スクエア・コーン・ボール・テーパー・スパイラル等)
ラウンドキャンドルが最もおすすめです。
ベストナチュレ「ラウンド」7×22.5は、食事に最適の高さでもあります。
ボール型・コーン型・テーパーキャンドルは、
空調の影響を受けると、やや垂れやすいという特徴があります。
しかし、これらの形状も決して使えないわけではありません。
ご使用の際には風が当たらないよう気をつけてご使用ください。
B.フローティングキャンドル
キャンドルグラス「ルミエラ」に専用のフローティングスティックがおすすめです。
食卓用に考えられた優秀なスタンドとキャンドルで、
食事に最適な高さを保ち、あかりをひろげてくれます。
夏に涼を取る時には、フローティングボールなども良いです。
ただし食事のあかりにするには高さが足りないため、ドリンクの場などに向いています。
C.カップキャンドル
カラームードがおすすめです。
いろいろなガラス容器を使うことができ、グラスによってあかりの広がり方が変わります。
ほとり灯等の小さなグラスで使えば、
コンパクトな手元のあかりとして活躍します。
カップが金属製のものは光が広がらないため、透明カップのものを使いましょう。
画像右上は、透明カップのカラームードと、アルミカップキャンドルの
灯しはじめのあかりの広がり方を比較したものです。
アルミカップキャンドルは、燃焼が進むにつれあかりがさらに遮られて暗くなってしまいます。
逆にカラームードは、ローが液状になるにつれ、より明るく美しく楽しむことができます。(画像右下参照)
D.グラスキャンドル・缶キャンドルなど流しこみキャンドル
(画像提供:yoko_mamaさん)
高さのあるキャンドルとの併用でテーブルの演出に良く、小さな光がアクセントになります。
テーブルを汚さないため使いやすいキャンドルです。
グラスキャンドルは、香料の入っているものが多いです。
缶キャンドルも、あかりを通さないため不向きです。
無香料・適度な大きさで、あかりを遮らず使うことができるものを選びましょう。
E.その他
モチーフキャンドルは、ロー垂れしやすく食卓のあかりづくりにはあまり向きません。無香料、かつ灯すと綺麗な例外もありますが、多くはありません。