私が幼かった頃 当事5円のガムが欲しくて
「おかあちゃん ガム買いたい お金ちょうだーい」 ・・・あかん・・
その足でおばあちゃんの所へ走っていき お金ちょうだい・・・
「よいよい いっしょに行ったろ・・」 ふたりして お店に向かう・・
「どれが ほしいんや・・」 これって指差す しばらくすると お店の方が
奥からダンボールの箱を持ってくる その箱を持ちながら帰る
うれしい・・・でも5円のガム 一個で良かったのに・・
先日娘が病院で診察してる間 ちびちゃん3歳女の子を預かる
お母さんから「お菓子5個買ってもらってね いい それ以上はダメよ」って片手でパーを見せる
お店に向かう私の手の中に小さな手のひら・・・なんとも愛おしい・・
お店に着くと小走りでお菓子を探し回る・・・小さいカゴに入れていく もう5個を超えてる
「超えてるよ・・」って言うと 小さな手のひらをパーにして 両手を見せる
なるほど 手がふたつあるしね・・
まあ・・いいっか・・
娘と合流すると 「もう・・優しいんだから・・ 私なら絶対許さないけどね」
それでは・・・・・・・・また次回・・・・・