キャンドルライブラリー

キャンドルをデジカメでもっとキレイに撮る方法

オレンジ色の炎にゆれるキャンドル(ロウソク)をデジカメで撮影しようとしたところ、炎だけがボヤンと暗闇に浮いて、光の透けたキャンドルの表情が全然分からない、という経験はありませんか?

また、屋外のキャンドルイベントでは、悪酔いしそうなほどぶれた写真が撮れてしまった、なんてことはありませんか?

ですが、ちょっとしたことをするだけで、見違えるほど上手に撮影できるようになります。

後悔しないポイントは2つ。まずはカメラを固定すること、そしてもう1つは「暗い中で撮影しない」ということです。

キャンドルそのものを撮影するなら、むしろお天気な昼間の方がいいです。くもりや雨の日などでも、出来上がりを見ると暗くて、そのままでは使用できないこともあります。
カメラを固定する ~キャンドルをキレイに取る方法 その1~

まず、キャンドルを撮る時フラッシュはOFFにする方が、より情感がわくのでおすすめなのですが、そうすると一層ぶれやすくなります。ですから三脚は必須アイテム。もしお持ちでない場合には、何か台の上に置いたりして固定してみて下さい。

屋外のイベントによってはカメラを置けるような台も見当たらない場合もあります。その際は苦肉の策として、同行の方に肩や頭をお借りする、というのはどうでしょうか? とにかく「固定する」ことが第一です。
暗い中で撮影しない ~キャンドルをキレイに取る方法 その2~

  • ★画像が暗い時は、キャンドルの光に似た照明を使って全体を明るくする

    はだか電球などの黄色やオレンジ色のあかりを、キャンドルに直接向けずに天井や壁に当てて、明るさを補います。また、映らないところにキャンドルを灯しても同じ効果が得られます。

  • ★WB(ホワイトバランス)を上記の光源に合わせて設定する

    デジカメの仕様書でご確認下さい。このホワイトバランスを変更しながら画面をのぞくと、青くなったり赤くなったりしませんか? お好みの色に調整してみて下さい。

  • ★屋外での撮影の時は、なんとか明るいところを探してみる

    自宅ならともかく、屋外のイベントではどうしようもありませんよね。そんな場合は、例えばキャンドルがたくさん灯されているところを狙うとか、外灯などの間接照明が近くにある場所を探してみるとかしてみて下さい。出来上がりは目で感じるより、暗い仕上りになってしまいますので、ご注意!
  • ★屋外での撮影の時は、「マジックアワー」を狙ってみる

    「マジックアワー」とは写真や映画の世界で、「太陽は沈み切っていながら、まだ辺りが残光に照らされている、ほんのわずかな時間帯」を指します。この時間帯が一日の中で空を最も美しく映し出すことができるのだそうです。

    私も何度か撮影に挑戦したことがありますが、個人的な印象として「まだ辺りが残光に照らされている」に囚われ過ぎると、タイミング的にちょっと早いのではないかなと思います。日が落ちて空が白くなり、青くなりはじめたぐらいから撮影を始められるといいのではないでしょうか。

    場所や季節によってもタイミングは異なりますので、本格的に「マジックアワー」を目指される場合には、日の入り時刻などをご確認下さい。この時間に撮影されると、空の濃い青色にキャンドルのオレンジ色のあかりが映えて、美しく幻想的な写真になりますよ。ぜひチャレンジしてみて下さい!
  • イザと言う時は画像加工ソフトもあるし!

    デジカメの場合は簡単に撮ったり消したりできますし、その場で確認することもできます。また画像加工ソフトを使うという最終手段もあります。楽な気持ちで撮影するのが一番ですよ、…という気持ちで私は撮影しています。

    …それでは最後に恥を忍んで、夜、室内で、キャンドルのあかりだけで撮影をするとどうなるか、お見せしましょう。

    右側はまったくの撮りっきり、左側は画像加工をしてみたものの、です。