トップ(キャンドルワールド) >> キャンドル・ライブラリー > 『キャンドルのある暮し』より
カップキャンドル
日本の食卓、つまり和のお膳にはキャンドルを使う習慣はありませんでした。
ある時期から蝋そくは神仏のものと決めつけられてしまって、その灯を他のときにともすことは嫌われる感があったと思います。
西洋でもキャンドルは教会で使われながら、かたや食卓の一部として、ずッと残され続けてきたのは、やはり灯の文化の違いからでしょうか。
スリムキャンドル
父親のバースデイはやはり特別な日。
みんなでいろいろと相談をしてそのための準備をします。
今さら、中年の父親にバースデニケーキでもないので、何かよいプランがないかと思っていましたら、ぴったりのバースデイ用キャンドルというのをみつけました。
銀の受け皿がついていて、それに細い細いスリムキャンドルというのが10本立ちます。
テーパーキャンドル
誰もが一度はあこがれるホワイトクリスマス。
もともとは広いアメリカの話。深い雪の中で迎えるクリスマスは、何から何まで真白に被われて、すっかりホワイトクリスマスになることから始まっているのですが、そんな北国で生まれ育った人たちは、雪など降らない暖かいところに住むと、いつも故郷の白いクリスマスを想い出します。
カップキャンドル
スコットランドに旅をしたとき、こんなスコティッシュスタイルのシェードつきキャンドルスタンドに出逢いました。
初めはこれが食卓の上にあるとき、コードがないのが不思議に思えてさがしたほどでしたが、よくみると中にはキャンドルがちゃんとつけてあって、シェードの下で灯がともされているのに感心してしまいました。それもその明りがテーブルの上にほのかに拡がって、品のよい雰囲気を作ってくれます。
カップキャンドル
いよいよメインのテーブルの上です。
オリエンタルなコーディネーションはいまとてもトレンディです。第一、上手に作ると品格があるお招てなしになってなかなかすてきなんです。
黄色地に大きな花柄プリントのテーブルクロスはフランス製なのにまったく東洋の色と柄。
それに今晩のテーマはオリエンタルなので、ディナー皿の上に重ねるオードヴルのための皿は、古伊万里の染付です。
カップキャンドル
大人同志の集まりで、ディナーに友人夫妻を招きます。
挨拶もそこそこに、まずはアペリティフをソファの前のドリンクテーブルに出します。何がよいかしら…と、結局お酒に強い友人の希望で、ドライマティーニをカクテルグラスで。
今晩はこのあと、オリエンタルなテーブルコーディネートで、和洋折衷のお皿使いの洋風ディナーを考えていますので、アペリティフを出すドリンクテーブルにも気を使います。
カップキャンドル
なんとも美しいハードなタッチの銀製キャンドルスタンドです。
鏡面仕上げの何枚もの面が、3本の支柱で支えられているだけなのですが、これにキャンドルを入れて灯をともすと、その一段一段に炎がゆれて映り、どきっとするような品格のある輝きをかもしだしてくれます。
中に入れるキャンドルは、今までのと同じものなのですが、そのカップキャンドルをさらにクリアのビーカーのような薄いガラスカップに落としこんであるので、光が下の部分にまで廻って、スタンド全体を包みこむような明かりになります。
フローティングキャンドル
結婚記念日というのは何か晴れがましいようで、決して忘れたくない日のひとつです。若い頃は外で食事をするのが何よりもの嬉しい記念日と思っていたのが、近頃は家でする方が、よほどおしゃれだと気づき出した人が多いようです。
今日はあの華やかな結婚式からもう10年目の記念日の夜です。
大好きなブルーでこの日もテーブルをコーディネーション……。
カップキャンドル
また同じカップキャンドルの使い方です。
これは小さくてカップに入っているという便利さから、メインテーブルにも使えるものなのですが、壁際の演出に最適な明りなんです。
前頁のはブランディグラスを大きくしたグラスのお化けのようなガラスのものですが、その下の方に落としこんでちらちらとその映りこみを楽しむものです。
カップキャンドル
小さなキャンドルでカップキャンドルと呼ばれるものがあります。 ホテルやレストランでは、ずッと以前から使われていたものなのですが、小さい割に時間が長く保って、その上、業務用ですからカップごと使い捨てが出来るので、大変に便利なんです。
このカップキャンドルが雑貨店やデパートなどで買えるようになりました。
ストレートキャンドル
ディナーのウォーターキャンドルスタンドです。
この型のものは大分前からフランスなどでみかけて知ってはいましたが、実際に使いだしたのはこの5、6年のこと。
フランスにはいろんな形があって、上が朝顔の花のように開いているもの、もう少しカップが平らで大きいもの、カクテルグラスのお化けのような三角っぽいものからこんな形のものまで、それこそ種類の多さに驚くほどです。
ラウンドキャンドル
がっしりとした太いキャンドルは、お酒をのむとき、友達と語りたいとき、一人で考えごとやぼんやりと休みたいときなどに最適な明りなのです。こんなに太いものは、ディナーキャンドルとして食卓には使いません。
その代り何と50時間以上も保つのですから、ずッと灯をともしたり消したり、またともしたり……と、何日も使えますし、だんだんに中が減ってくると味が出て、それなりにすてきな使い勝手ができます。
テーパーキャンドル
ベイシックなキャンドルの話のあとは、それをもっと今の暮しのなかですてきに使おうという提案です。
テーブルの上を初めとして、部屋のなかのどんなところに灯をともすにしても、一番気を配りたいのは色のコーディネートです。
これは西洋にはすごく長い歴史がありますが、昔は実用主体ですからナチュラル色のものから白っぼいものまでが続いたのだと思います。
ストレートキャンドル
キャンドル、つまり蝋そくのことです。
一本のキャンドルに灯をともして、じっとその炎をみつめた経験をおもちでしょうか。
私たちはいま電気照明の暮しにすっかりなじんでしまって、夜でも明るい部屋をあたりまえに思ってしまっています。
でも、もう一度原点に戻って、キャンドルの明りって何だろう……と、見直し、考えてみませんか。
はじめに
キャンドルの明りが、ほんとに好きなのです。キャンドルのない暮しなんて考えられないほど、いつもキャンドルに灯をともして暮しています。
初めてキャンドルのある部屋やその暮しに出逢ってから、もうかれこれ30年近くになります。そのアメリカ生活から戻るときに、ヨーロッパの旅で買い込み、まだまだ日本の暮しにはキャンドルがなじんでない頃から、使い続けてきました。ヨーロッパに行ってみて初めてわかったのですが、キャンドルは大きな歴史の中に残され伝えられている大切な明りなのだということ……。
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